新たに開発した、精密･複雑な２WAYロータリータンブラー方式とロッキングバー方式を組み合わせた
進化系ディンプルキーロータリーシリンダー
■2WAYロータリータンブラー方式のハイセキュリティシリンダー
タンブラーは、キーとの接触面が異なるメインタンブラーとサィドタンブラーの2WAY構造です。理論鍵違いは1,000億通りとなります
■膨大な理論鍵違い数
タンブラーは11列11枚でメインタンブラーは４段変化、サイドタンブラーは2段変化となります。そのため理論鍵違い数は1,000億通りという膨大な数になります
■高い耐久性能
耐摩耗性・耐埃性等の高い耐久性能を誇ります
■優れた防犯性
すべてのタンブラーが同時に揃わないと回転しないロッキングバーと複雑な形状のアンチピッキングタンブラーを採用。ピッキングは非常に困難です
■ドリル攻撃にも対処
シリンダー内に複数の高硬度部品を使用しているため、ドリル攻撃にも高い抵抗力があります
■キー３本標準装備
●PRシリンダーの原理
? キ一を抜き取った状態では図-1に示すようにロッキングバーがスプリングによって外筒の溝に押しつけられています。また、タンブラーは、タンブラーバネによって押されています。この状態で内筒を回転させようとしても、（タンブラーの切欠がロッキングバー上方にないため）タンブラーに阻まれて、ロッキングバーは上方へ上がることができず、内筒を回転させることができません。
? カギを差し込むと、タンブラーはキーの刻みによって押され、切欠がロッキングバーの上方にくるまで回転・整列します。この状態で内筒を回転させようとすると、溝とロッキングバーとのテーパーによって、スプリングに抗してロッキングバーが上方に押し上げられ、内筒を回転させることができます。
